完全無穴になった。直腸ガンによるストーマ手術(人工肛門)は想定外。人生初の入院生活と人工肛門(ストーマ)となって退院するまでのてんまつ記。

2015年1月24日 前立腺 腫瘍マーカー PSA定期検査

2015年1月24日 前立腺 腫瘍マーカー PSA定期検査

2015年1月24日。PSA数値結果

「数値は少しずつ上がっています。」

「しかし、3年間見てますが、下がった時もあります。」

「また、4ヶ月間様子を見ましょう」と、M医師。

PSA値は、今回は13.0ng/mlと過去最高値ですが・・・
前立腺の確率はどうでしょうかの問いに対し
「確率から言えば2〜3割の確率です」と、M医師。

このPSA数値だと10人中3人は前立腺がん、というわけですね。
「そういうことですが、まだ様子見の段階だと思います」
「また、4ヶ月後に検査しましょう」


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閑話休題

ちょうど2年前、前立腺がんだった新潟の恩師は
具合悪くなられて入院し、2ヶ月で亡くなられました。
奥様のお話ではPSA値が700を超えていて、手の施しようがなかった、と。
数値の高さにも驚きましたが、2ヶ月前まで普通の生活をされていたそうです。
恩師は86歳でした。大往生だと思います。

帰り際、M医師に聞いて見ました。
「今朝、採取した血液ですがPSA以外に何か分かったことはありますか」
「こちらは泌尿器科で、今回の血液検査ではPSA値だけしか計っていません」

先生の言う通りだと思うのですが、
血液検査は年に何回かしかしないので、せっかく採取したら
この血液を機械装置にかけることで色々な事を
調べてくれると良いなと思いました。

血液を調べるとさまざまなことが分かると聞いていますが
病院も専門分野に分かれており、担当部分しか見ないようですね。

昔は町医者と言われるお医者さんが風邪から擦り傷、頭痛、腹痛
眼も耳も鼻も・・・何でも診て、処方やアドバイスしてくれましたが・・・

来月は人工肛門手術から、ちょうど丸三年たちます。
お腹の超音波を撮ってから、外科で手術を担当して下さった先生と面談ですが
去年から、1年後でいいと言われたため久しぶりの検査となります。

昨年11月の別の検査病院で健康診断をしたのですが
色々な数値が、要再検査とか、正常数値ではなくなっています。
年齢のせいでしょうが、あっちこっちが古くなったり
体の部品が耐用年数を超えて来ているのかも知れません。

ただ、日常生活では不便なく暮らしているつもりなので
来月は担当の先生に健康診断時の内容などもお尋ねしたいと思っています。

今朝は午前9時に湘南鎌倉総合病院へ行き
血液を採取から結果を聞くまで2時間半、寒いせいか土曜日だったからか
比較的空いていました。



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午前11時30分には診療が終わりました。

月日の経つのはほんとに早いですね。
直腸がん(人工肛門)手術は2012年2月でした。間もなく3年です。

ストーマとなって丸3年ですが、あっという間の3年でした。パウチについてはもう慣れましたが
前立腺は日常生活で注意する食事や対処方もなく数字を見守るだけ。
人工肛門も安定している状態なので
2015年もまずまずかな?という感じですが、2月末に3年健診が控えています。
去年から、年1回の検査ですが、手術した先生の意見を聞いてきます。

(PSA数値の変化)

2012年10月:7.990ng/ml
2012年11月:MRI検査
2013年 2月:11.5ng/ml
2013年 5月:11.3ng/ml
2013年 9月:10.9ng/ml
2014年11月:12.8ng/ml
2015年 1月:13.0ng/ml
※PSA数値は通常 0〜4 ng/ml が正常値。

本日の診断は約10分。
診察代は:430円なり。



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