パウチ パックは嫌いだ
パウチ パックは嫌いだ
最近くさいコマーシャルが流れていて不愉快だ。
渡哲也といえば直腸がんの芸能人、人工肛門の草分け的存在の俳優だが
彼の場合はかなり進行した直腸がんで、肛門括約筋を温存できない程進行したがんのため
人工肛門手術を受け左下腹部にパウチを設置したストーマといわれている。
自分と同じだ。同じような症状からオストメイトになった人も多かろう。
ストーマ人生をハンデとしないで生きている俳優として彼のイメージは決して悪くない。
「渡哲也と同じだね」と言われるのも「大丈夫、問題ないよ」の同義語と受け止められる。
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その渡哲也がテレビのコマーシャルでこうコメントしている。
「パウチになった私の「天」は、しまいやすく捨てやすいと、我が家でも評判です」
現在コマーシャルのyoutubeは削除されていますが
製品は販売されているようです。(2013年)
宝酒造 松竹梅の「天」パウチパックというお酒のCMであった。
“渡哲也が人工肛門でパウチを着けていることは有名”を前提にしたコマーシャル。
渡哲也といえばパウチ、パウチといえば「パウチパック・天」だと比喩。
しかしこの発想はどうだろう。
語呂合わせ、引っ掛けを小手先で考えた軽薄で嫌なCMだ。
このCMを作ったのはお酒を飲まない人達だろうか
お酒を飲む人の事を考えて作ったのだろうか。
お酒は美味しくいただきたい。
商品「酒:天」のイメージは、これでいいのだろうか。
渡哲也がお酒をパウチパックと言うのは嫌だ。
商品パッケージのコンセプトは時代にマッチしているようだし
従来の箱やビンより便利、扱いやすいとも思う。
確かに捨てる時はいいかもしれない。
でも、渡哲也が「日本酒パウチパックをどうぞ」という神経はどうだろう。
「パウチになった私の「天」は、しまいやすく捨てやすいと、我が家でも・・・」はやめて欲しい。
渡さんは自分のストーマパウチとパウチパックを何ゴミとして捨てているのかしら・・・
箱酒・天は時々買って飲んでいたが、もう買わない。
ま、どうでもいいが、近頃どうでもいいことに腹が立つ。
やはり、歳のせいか。ストーマのヒガミか。
(やはりCMとしては不評でyoutubeは削除し路線変更したと思われます。
製品発想としては冷蔵庫に入れやすいなどメリットもあるようですが、
ネーミングをもう少し工夫すればよかったのではないでしょうか)
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wikipediaに載っていた 渡 哲也のいい話''
『大都会 PARTIII』撮影時、共演していた宮本刑事役の苅谷俊介の夫人が入院していた。苅谷が金に困っているという話を聞いた渡は、撮影終了後に苅谷を呼び止め「お前怒るなよな。見舞いには花が相場なんだがあいにくないんでな。少ないけどこれ取っとけ」と言って金の入った封筒を渡した。苅谷は「帰っていく渡の後ろ姿を涙でまともに見られなかった」と語っている。(wikipediaより)
『渡哲也 俺』
庭にひっそり咲いていたクチナシの花。
渡哲也が歌った「くちなし の花」は彼最大のヒット曲。
とてもいい歌だと思います。⇒ 渡哲也「くちなし の花」
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コメント
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不快CM
同感です。
私も立場がそうなら違和感有ります。
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Re: 不快CM
>>1
初コメント、共感ありがとうございました。
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僕もそう思う
CMを見た瞬間、引っ掛けてることに気づき、「 天 渡哲也 cm パウチ 」 で検索したらここに来ました。
このCMは、微妙ですね。
ストーマの方々はとてもつらい思いをしているだろうとは思います。
渡さんも、パウチと何度も言うのはつらかったのではあるまいか、と思います。
天はストーマのパウチにも利用できる、簡単に捨てられる、様な妙なイメージが
沸いてきます。 渡さんが、裸で、わき腹に天のパウチを取り付けているような。
シュールですよねー、微妙です。
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Re: 僕もそう思う
>>3
優しいコメントありがとー^^
パウチパックの酒はまだ売っているようですが、CMは流さなくなってよかったです。
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同感
自分ではかなり明るく前向きに生きているつもりですが、パウチ系は抵抗あります。カレーとか。
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渡哲也氏は
渡哲也氏はストマ増設当初から洗腸の技法を習得し、パウチは使用しておりませんでした。増設当時 現在のような優れた装具が無かった事も理由ですかね。