完全無穴になった。直腸ガンによるストーマ手術(人工肛門)は想定外。人生初の入院生活と人工肛門(ストーマ)となって退院するまでのてんまつ記。

2012年10月3日 泌尿器科 外来で前立腺 腫瘍マーカー再検査。

2012年10月3日 泌尿器科 外来で前立腺 腫瘍マーカー再検査。

午前10時前に湘南鎌倉総合病院へ到着。
外科外来と泌尿器科外来の受診受付を行う。

最初に1階にある外科外来で、ストーマ手術をしていただいた渡部先生と面談。
渡部先生によると2月のストーマ手術の際、血液による前立腺PSA項目の検査はしていない。
したがって手術時のPSA値はわからないという。
今回、健康診断によってPSA値が高かった事については
泌尿器科へ行き詳しく調べる必要はあるが、
直腸がん手術によって」
ガンが転移していると言うことは考えにくい。

尚、次回の外科外来予約は来年の2月。前立腺PSA値が高くなった事とは関係ないので
異常がなければ、予定通り2月に来てください、と言われた。



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渡部先生とのお話しでは、そう心配する必要はないだろう、という印象を受けた。
泌尿器科へ紹介状は出してあるかと聞かれ、このあと受診に行きます、とお答えし相談は終わった。

湘南鎌倉総合病院の泌尿器科は3階にある。

121003_泌尿器科

11時頃受付へ行くと、とても混んでいた。待っている人は50人ぐらいだろうか。
受付で問診表に記入し、検尿と採血をした。
1時間ぐらいで検査結果がわかるので、その結果を見ながら先生の診察を受けるように、といわれる。

1階のドトールでコーヒーとサンドイッチの昼食。
午後1時半頃、泌尿器科で面談。今回もPSA数値は横浜北幸クリニックとほぼ同じだったようだ。
PSA数値:7.990ng/ml 。

こういう場合、生体検査をするのが一番いいのだが
あなたの場合、直腸ガンによる人工肛門で肛門がないため生体検査ができない。

「えっ、では詳しく調べる事は出来ないのですか?」「そうです。できないのです」
「なので、MRIをやります。MRIでもかなり状態は分かりますから」と言われた。

ストーマになると前立腺の生体検査は出来ないということを初めて知った。
「予定としては10月19日にMRIできますが、日時大丈夫ですか」「はい、お願いします」
「11月2日にMRIの結果を説明します」「わかりました」・・・

「あまり、心配しないで下さい。直腸ガンよる人工肛門手術が2月で、腫瘍マーカーが9月。
 期間的に転移ではとお考えかも知れませんが、それは無い筈です」
「2月の時点でもPSA数値はこれくらいだったかも知れません」

「PSA数値7〜10位で前立腺ガンや肥大の確立は20%以下です」
「万一、前立腺ガンでも前立腺肥大だったとしてもこの数値では手術はしません」
「進行も早くないから時間をかけてPSA数値の変化を見ても遅くはないからです」

「まずはMRIで、おおよそのことは分かると思います」
「その後のことは画像を確認してからご相談しましょう」

最悪の場合、人工肛門にウロストミーでダブルストーマとなるかも知れない等と
悪い想像もしていたから、ひとまず安心。

きょうは朝、9時半に入って午後2時半頃には会計も終了。
本日の診療代、安心料は1080円だった。

次は10月19日のMRI検査の様子を、受診後に記す予定。



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