完全無穴になった。直腸ガンによるストーマ手術(人工肛門)は想定外。人生初の入院生活と人工肛門(ストーマ)となって退院するまでのてんまつ記。

2012年3月7日 退院後初外来

2012年3月7日 退院後初外来

湘南鎌倉総合病院診察券

退院して一週間が経った。
きょうは退院後初の外科外来の日。
家族も心配してくれて同行。
湘南鎌倉総合病院の1階通路の端末へ診察券を入れると受診科目のプリントが出てくる。
外科外来の受付へ提出し、先に外科外来へ行くか、ストーマ外来へ行くか相談すると
2階のストーマ外来の方が順番が早いから、ストーマ外来を受診してから外科外来へ行った方が良いでしょう、コンピューターで待ち人数を確認してくれる。

ストーマ外来で担当のM看護師に経過をご相談。
外科もストーマも担当医師は替わらないようだ。
M看護師はストーマサイズなどを計測し、その後の処し方を丁寧に教えてくれる。
ストーマ用品のソリューション(株)への注文書なども作ってくれる。
順調に経過してるから問題ないと思うが
何かあればいつでも相談するように言われる。
数多くのストーマを看ているM看護師の言葉は安心できる。



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1階へ降りて少し待っていると外科外来で呼ばれる。
ベッドで横になり、渡辺先生が簡単な診察を行い、状況を聞く。
「まだお腹の中が痛いときがあるが痛み止めは飲んでいない」
「お尻の割れ目の切った所の内側に棒のような詰め物があるのが、気になる」
「オシッコのキレが悪いし、オチンチンに力が入らない」等を質問した。

「まだ退院して一週間。あと1ヶ月程度で痛みはなくなります」
「お尻の異物感もそのうち無くなります」
「オシッコとオチンチンの方は半年位はかかるかも知れない」
「転移はないと思うしストーマも問題ない」
「全体所見としては順調に回復しています」
「次回は1ヶ月後に来てください」と先生に云われる。
渡辺先生の外来は水曜日だけのようだが、
いつも満員。優しい笑顔と適切なアドバイスは信頼できる。

お風呂もお酒もOK。普通に生活してよろしいと云われ、
同行した家族もホッとした様子だ。
まだ痛いから何となく歩くのもソロリソロリだが
先生に順調といわれたためか、歩行にも少し力がでてきた。
診察を終えて1階フロアのローソンでコーヒータイム。
こうして退院後、初外来はあっという間に無事終わった。



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